よくあるご質問
Q.1団信保険とはなんですか?
団信保険は、公庫からの借入残高を保障する生命保険で、事業を営む個人または法人の経営の維持安定やご家族の安心を図るための事業資金融資に対応するものと恩給・共済年金担保貸付に対応するものがあります。
Q.2一般の生命保険とどこが違うのですか?
死亡または所定の高度障がい状態となられた場合に、生命保険会社から支払われる保険金により公庫からの借入残高が全額弁済されます。保険金がお客さまに直接支払われる一般の生命保険とは異なります。
Q.3いつ申込するのですか?
ご融資の時までに申込手続(ネット申込あるいは、書面申込)を行ってください。ご融資後の途中加入はできませんのでご注意ください。
Q.4団信ネット申込みの入力はいつまでに行えばよいですか。
団信ネット申込みの入力後に公庫の電子契約手続きが必要になりますので、すみやかに行ってください。公庫の審査担当者が電子契約手続きの完了期限を説明していると聞いています。詳細はお取引されている公庫の支店にお問い合わせください。
Q.5団信ネット申込の入力方法がわからないので、書面申込みに変更してもらいたい。
公庫は電子契約手続きとなっており、団信保険のみ書面申込での対応はできません。入力方法等、ご不明点については保険会社にお問い合わせください。
Q.6公庫から電子契約手続きのお願いメールが2通送られてきました。どのようにしたらよいですか。(個人で2口借入れの場合、あるいは法人の場合)
・個人のお客様
お客様はご契約が2口に分かれているため、2通のメールが送られています。
どちらのメールでもよいので、団信ネット申込URLをクリックしてサイトに入り、入力を進めてください。
入力中に表示されているアクセスコード以外のアクセスコードの入力を求められますので、サイトに入る際に使わなかったメールに表示されているアクセスコードを入力することで、2口のご契約について、まとめて団信のお申込み手続きを行うことができます。
・法人のお客様
お客様は法人のため、法人アドレスあてと代表者アドレスあて2通のメールが送られています。
どちらのメールでもよいので、団信ネット申込URLをクリックしてサイトに入り、入力を進めてください。
Q.7団信保険に加入しなかったり、生命保険会社から加入を断られた場合でも、公庫の借り入れはできますか?
公庫のご融資と、この保険とは別のものです。保険にご加入いただかなくても、そのためにご融資を受けられなくなることはありません。
Q.8現在病気で治療していますが団信保険に加入できますか?
傷病歴等がある方のご加入をすべてお断りするものではありません。加入申込日(告知日)現在のお身体の状態に応じた判断となりますので、「申込書兼告知書」には、必ず被保険者ご本人が正確にもれなく告知してください。
Q.9「申込書兼告知書」に記入していますが、告知事項の病気が3つ以上ある場合はどのようにすればよいですか?
・書面申込の場合は、協会ホームページの「書面での申込手続き(申込書の記入例)」の画面にある「『告知事項(追加用)』ダウンロード」から必要部数を印刷し、記入のうえ「申込書兼告知書」と一緒にご提出ください。
・ネット申込の場合は、告知事項は3つまで入力可能です。4つ以上の場合は、フリー入力欄に4つ目以降の告知をご入力ください。
Q.10借替融資の場合、前回融資で加入していた団信保険はどうなりますか?
借替融資の場合、借替前に加入していた団信保険は完済により保障終了となりますので、団信保険の契約は継続されません。重複融資を含め、引続きの加入をご希望の場合は、新たなお借入の都度ご加入の手続きが必要です。
Q.11法人で代表者が2人いる場合、2人とも被保険者になれますか?
代表権を有し、ご融資の連帯保証人となられる方が複数いらっしゃる場合には、そのうち1人 が被保険者としてお申込(ご加入)可能です。ただし、加入申込日(告知日)現在満15歳以上68歳未満でなければなりません。
Q.12融資実行後の中途加入はできますか?
中途加入はできません。
加入をご希望の方は、ご融資の時までに申込手続き(ネット申込みあるいは書面申込)を行ってください。
Q.13掛金(特約料)(事業資金)の支払額はいくらですか?
「掛金お支払額シミュレーション」で、ご加入者の返済条件に応じたお支払額の目安を試算することができますのでご利用ください。
Q.14掛金(特約料)(事業資金)の支払いはどうしたらよいのですか?
1年目の掛金(特約料)は公庫のご融資金から差し引かせていただきます。
2年目以降の掛金(特約料)は、原則としてご指定の預金口座から振替させていただきます。
Q.15保険証券などはいつ届くのでしょうか?
団信保険に「証券」はありません。保障開始の2~3ヵ月後に「団信保険加入者証」をお送りいたしますので、ご契約内容の確認や照会の際にご活用ください。
Q.16加入した保険の契約内容を照会したいのですが、どうすればいいですか?
団信協会にご連絡ください。
加入者のお名前と加入者番号を教えていただければすぐお調べします。加入者番号は、「団信保険加入者証」や「特約料のご案内」に記載されています。
Q.17掛金(特約料)は年末調整や確定申告の所得控除(生命保険料控除)の対象にならないのですか?
団信保険の特約料は年末調整や確定申告の所得控除(生命保険料控除)の対象になりません。
なお、事業資金融資の場合、特約料・債務弁済金の税務上の取扱は次のとおりです。
ご加入者 | 掛金(特約料) | 保険金による債務弁済金 |
---|---|---|
法人の場合 | 損金に算入できます。 | 益金となり課税の対象となります。 |
個人事業主の場合 | 必要経費とは認められません。 | 所得税は課税されません。 |
Q.18住所が変わった場合はどうすればいいですか?
公庫の窓口へご連絡ください。公庫で住所変更の手続きをしていただければ、団信協会の方も自動的に変更となります。
Q.19代表者を変更した場合はどうすればいいですか?
公庫の窓口へご連絡ください。公庫の担当者が団信協会の手続きについてご案内いたします。
Q.20事業を法人化した場合はどうすればいいですか?
公庫の窓口へご連絡ください。公庫の担当者が団信協会の手続きについてご案内いたします。
Q.21商号を変更した場合はどうすればいいですか?
公庫の窓口へご連絡ください。公庫の担当者が団信協会の手続きについてご案内いたします。
Q.22改姓などで、被保険者の氏名を変更した場合はどうすればいいですか?
公庫の窓口へご連絡ください。公庫の担当者が団信協会の手続きについてご案内いたします。
Q.23掛金(特約料)の支払方法を変更したい場合はどうすればいいですか?
公庫の窓口または団信協会へ直接ご連絡ください。手続きについてご案内いたします。
Q.24団信保険を脱退したい場合はどうすればいいですか?
公庫の窓口または団信協会へ直接ご連絡ください。手続きについてご案内いたします。
Q.25病気やけがで就労できなくなったら保険金を支払ってもらえるのですか?
就労できないというだけでは保険金は支払われません。なお、けがや病気で一定の要件を満たして所定の高度障がい状態と認定された場合に保険金が支払われます。
Q.26保険金の支払対象となる「高度障がい」とはどのようなものですか?
お支払い対象となる「高度障がい」とは、保障開始日以後の傷害または疾病により、例えば両眼の視力や言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの、中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの等をいいます。リハビリ・手術などにより障害状態が改善される可能性がある場合は、高度障がいには該当しません。障害手帳や障害年金の基準とは異なりますのでご注意ください。詳しくはこちらをご覧ください。
Q.27保険金を請求する場合は、どうすればいいですか?
被保険者が死亡または高度障がいとなられた場合は、公庫の窓口までご連絡ください。
Q.28保険金を請求する場合にどのような書類が必要になりますか?
死亡の場合は死亡診断書(または死体検案書)、高度障がいの場合は所定の用紙(公庫支店にあります)で作成いただく障害診断書が必要になります。